“タッキー”スタイルってご存知ですか?ファッション業界でブレイクしたスタイルで、柄×柄や、かなりハデな発色の原色、凹凸のある素材をコーディネートするスタイルだそうです。ちなみにタッキーとは直訳すると「悪趣味」の意。今までは悪趣味とされていたような柄、けばけばしい色の組み合わせでも、逆にいえば斬新!自由に取り入れよう!というのがタッキースタイル。
画像出典元:LASO
そのトレンドのタッキースタイルがインテリアにも取り入れられているようです。アクセントのように1アイテムや1部分だけを派手にするのではなく、全体的にどーんっと派手な明るい色や大胆なプリントの壁紙・ファブリック、ざらざらゴツゴツした凹凸のある素材を取り入れアレンジするのがポイントのようです。かなり上級者でないとうまくアレンジできない気もしますが、何歩も上を行くオシャレ感なのは間違いないです。
画像出典元:paulballe
凹凸のあるラグ、鮮やかなカラーリング。色のトーンを近似色にまとめているためそこまで派手にはなりすぎず華やかな印象のタッキースタイルのお部屋。圧倒的なオシャレ感。素敵…。
画像出典元:Decoholic
柄のファブリックソファとオットマンの上にさらに柄のクッション!そして凹凸感のあるラグマット。こちらも色をピンク系・青系と反対色をメインにしながら、近似色でまとめているのでかなり綺麗にまとまっています。凹凸のラグ、存在感があってとても素敵です。面積が大きいので部屋の印象を変えるにはかなり使えますよね。
画像出典元:instagram(@_lisa_dawson_)
こちらはボーダーのラグと赤系のラグ、二種類つかっていますがデスクの脚、フォトフレーム、ポスターの文字色の黒が抑え色になっていて調和をはかっているようです。柄物でもボーダーなら取り入れやすいかもしれません。塩系からタッキーへの模様替えもボーダーならしやすそうですね。
画像出典元:instagram(@bo__decor)
様々な色がまじりあった凹凸感のあるラグ。鮮やかな色が特徴のイームズチェア。それを際立たせるようなボリュームのあるボタニカル!タッキーとボタニカルで最強のこなれ感。なんでしょうか、このハイセンスさ!
画像出典元:Instagram(zwinacollection)
タッキーに興味でてきた、でも全体を模様替えするにはハードルが高い…という場合はやはり取り入れるのが一番楽でコストもそんなにかからないクッションやブランケットといったファブリック系から変えていくのはどうでしょうか。少しインテリアに飽きてきたなーと思ったら、タッキースタイルを取り入れてこなれオシャレ感を味わいたいですね!