土木などの公共事業をしていたがエクステリア事業部設立後エンドユーザーへの事業拡大し、地域密着型の取り組みにより地域の人々に愛され、親しまれている株式会社前田組 FieldGrass。プランナー 井上 浩氏 ・ プランナー 岩﨑 晃爾氏にお話を伺いました。
もともとは土木の公共工事がメインの会社で、エクステリア事業部を立ち上げる経緯はなんだったんでしょう?
ブロックを積むなどの外構施工はしていたんですけど、エンドユーザー向けサービスのエクステリア事業を始めようと「フィールドグラス」を4年前に立ち上げました。ターゲットを公共から民間に切り替えようという狙いがあって。
まず最初に展示場を作りましたね。エンドユーザーを呼び込むために展示場は欠かせないと思ったし、幸い土地はあったので。フィールドグラスを立ち上げてからすぐにRIKCADを2台導入しました。
まず最初に展示場を作りましたね。エンドユーザーを呼び込むために展示場は欠かせないと思ったし、幸い土地はあったので。フィールドグラスを立ち上げてからすぐにRIKCADを2台導入しました。
ショップ立ち上げ後、すぐに導入されたんですね。その理由はなぜですか?
一つの武器となるものが欲しかったという感じです。この辺はエクステリアショップが少ない地域ということもあり、もっと本格的な工事を望むニーズはあったんですよね。RIKCADはパースから施工図まで描けるので事業展開が早くできるんじゃないか、と思いました。
集客方法はどのようにおこなってるんですか?
来店するお客様は「通りがかり」のお客様が多いですね。雑貨なども販売しているのでそのお客様からの繋がりも多いです。展示場があるので、やっぱり目で見てもらうのが一番いいと思っています。展示場がログハウスやナチュラルな感じの外観なので、カフェやケーキ屋さんと間違って入ってくる人もいます。それも一つのプラスのきっかけだと思っています。目に止まって知ってもらえる、きっかけになっているので。
確かに目をひくショップ&展示場
ガーデン雑貨の販売も行っており、オシャレで可愛いものが揃っていると好評だそう。
提案は展示場、ショールームで行なうんですか?
プランニングとCADのオペレーションは分業制ですか?
いえ、プランニングもオペレーションも一人の担当がやります。プランニングは担当者によって特色があるけど、意見を交換しながら作り上げていく感じで。うちの特色としてはライティングパースにこだわっています。ライティング提案はお客様も喜んでくれますし。金額が思っているより安く、美しい夜の景色が楽しめますから。
プレゼンの手法もさっきのViewSTYLE活用する場合もありますし、お客様に細部まで理解してほしいのでパースを何枚もとり、プレゼンシートが8枚に及ぶこともたまにあります。とにかく細かいところまで納得してもらえるようにっていうのがあって。でもそのおかげか、施工後のクレームが少ないというメリットもあるんです。自社施工なので工事費を抑えて良いものを、より安く提供したいと思っています。そのためにはお客様に細かいところまで納得して頂くのが大前提なんですよね。
プレゼンの手法もさっきのViewSTYLE活用する場合もありますし、お客様に細部まで理解してほしいのでパースを何枚もとり、プレゼンシートが8枚に及ぶこともたまにあります。とにかく細かいところまで納得してもらえるようにっていうのがあって。でもそのおかげか、施工後のクレームが少ないというメリットもあるんです。自社施工なので工事費を抑えて良いものを、より安く提供したいと思っています。そのためにはお客様に細かいところまで納得して頂くのが大前提なんですよね。
顧客へのアプローチはどのようにされてますか?また顧客管理はどのようにしていますか?
顧客へのアプローチは年賀状、イベントの案内などですね。顧客管理はファイル管理で行ってます。顔見知りの多い土地の、地域密着型の商売だから、きちっと満足して頂かないとすぐに影響があるんです。何かあれば気軽に連絡いただける雰囲気作りを大切にしていますし、もちろんメンテナンス要請があれば、すぐに伺います。自然豊かな土地柄から、ナチュラルテイストいっぱいのお庭を希望されるお客様も多く、
自分でフェンスの設置を希望された場合、土台工事だけの注文も結構あります。基本的には施主様の要望第一ですね。金額の大小によらず地域の皆様のお役に立ちたいと思っています。
自分でフェンスの設置を希望された場合、土台工事だけの注文も結構あります。基本的には施主様の要望第一ですね。金額の大小によらず地域の皆様のお役に立ちたいと思っています。
■株式会社前田組 FieldGrass■
住所:京都府丹南市園部町木崎町東川端13-1
電話:0771-68-2122
公式サイト:http://www.field-grass.com