3D画面で提案する強み。CAD乗り換えで見えたこと

他社CADからRIKCADに乗り換えて、3D画面を使用した プレゼンテーションをしている(株)堀央創建。コンクールの受賞常連であり、高いクオリティを維持し続ける モチベーションの高さが注目されています。専務取締役・堀尾憲司氏にお話をお伺いしました。

RIK
一度は必ずお客様にショールームに来ていただくことにしているという、その理由はなんですか? 
堀尾
展示場とスタッフを見てもらいたいということですね。ショールームの反対側にはオフィスが広がり、実際に働いているスタッフの顔が見えようになっています。「お客様のプランに関わる人間の顔を知ってほしいと思うんです。たとえ担当にならなくても堀央創建のスタッフを知ってほしいと思って、ショールームとオフィスを半ば併設にしています。 
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シンプルでオシャレなショールーム  ショールームの対面にはスタッフの働く姿が見える
RIK
RIKCADの3D画面をお客様に見せながらの提案方法ときいたのですが。 
堀尾
そうですね。提案には印刷したプレゼンシートではなく、RIKCADの3D画面を利用していますよ。以前は他社CADを使用してたんですけど、平面と3Dの連動の効率と描写力が決定打となりRIKCADを使用しはじめました。
ずっと、提案時に3D画面をリアルタイムで見せたかったんです。商品を瞬時に入れ替えたり、その場ですぐに3Dで確認できたりと、お客様の要望にその場ですぐに応えられるのが強みだと思っていて。
RIK
 お客様にとってもわかりやすそうですよね。創業が42年ということで、最近ではOB客のリフォーム・リガーデンの案件も多いそうですね。 リピート率の高さの秘訣を教えて下さい。 
堀尾
秘訣というか、年賀状とかもめーる(暑中見舞)でご挨拶の葉書は年2回必ず出すようにしています。営業的なものではなく、ご挨拶と感謝状。5,000件の顧客全てに出すようにしています。
そこからリフォームの案件に繋がる場合もありますね。せっかくのご縁ですから何年、何十年経とうが大事にしたいと思っています。あと、リフォーム案件の特徴は「昔できなかったことをしたい」というお客様が多いです。
もっとこうしたい、という要望や目的がハッキリしているのでビジョン共有しやすく、プランニングもスムーズですよ。ビジョンの共有が明確ですので望んでるものを提案しやすくなります。
RIK
 LIXIL施工工コンクールでは9年連続入賞、銅賞2作品、入賞5作品という多受賞を果たしてますよね。コンクールの常連だと思うんですが、そのクオリティを保つ秘訣はなんですか? 
堀尾
社内スタッフに懸賞金付きでコンクールに参加させています。仲間がライバルになりモチベーションの向上に繋がり、設計・施工、そのものへのクオリティの向上に繋がっています。
もちろん、役職関係なく意欲的にみんな参加してイイ意味で競争してる感じですね。互いに刺激しあい、モチベーションの向上になればいいと思っています。
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■株式会社 堀央創建■
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