進化する間取り。廊下のない家で生まれる解放感

おうちの施工写真やリフォーム写真を見るのが大好きなのですが最近「廊下を排除した間取りの家」が増えている気がします。廊下をなくすことでリビングの間取りを大きくとったり、2階建ての場合は階段をリビングに配置してより導線が楽になったり。また換気しにくい廊下に湿気やもわっとした空気が溜まりにくいというメリットも。やはり最大のポイントは仕切りがないことで生まれる空間の解放感だと思います。最近はキッチンもどんどん開放的になっておりリビングとの境目がどんどんなくなっている気がします。やはり今の家づくりでホットなキーワードは解放感なんでしょうか。

廊下をなくし和室と一体型の例↓

画像引用元 アイフルホーム

廊下をなくし階段をリビングインした例↓

画像引用元 LIFULLHOME’S

廊下をなくしキッチンとリビングと寝室を可動式のパネルで仕切った例。リビングが通り道の役割↓


画像引用元 ROOMIE

ワンフラットの大解放空間は素敵だけどプライベート空間は確保したいし、という場合も上のように可動式のパネルや仕切りで対応可能のようです。私がいつも施工写真を見ていて思うのは「冬寒くない?夏暑くない?暖房代も冷房代もすごくかかりそう…」という貧乏くさい心配!でもやっぱり、一部屋だけを涼しくしたり温めたりするよりは電気代がかさみそうなイメージがあります。
が、色々な事例を見ていると高気密・高断熱の高機能を取り入れたり、そこまで高機能な性能を取り入れなくても様々な工夫で解決できているそうです。ますます廊下のない解放感溢れる間取りに憧れます!