大人気のグリーンショップthe FARM UNIVERSAL大阪のガーデンデザイナーさんに「お客様によく提案する植栽・グリーン」をお聞きしました。ぜひ、ガーデン設計やリガーデン・植物の植え替えの参考にしてください!
【教えてくれた人 坪根 諒平さん・真鍋 廣亜貴さん・中嶋和幸さん】
ソルトブッシュ
シルバー系リーフと好相性でよく植栽に取り入れるとのとこ。夏の暑さにも冬の寒さにも強く丈夫です。とても成長スピードが速いので剪定は年に2回以上必要です。紅葉すると葉っぱがピンク色になります。全体的に赤くなるのではなく、ちりばめたようにピンク色になる姿がとても可愛いんだそうです。
カレイドスコープ
カラーリーフは人気ですが、『カレイドスコープ』は季節で葉色が変化する、その名の通り『万華鏡』のようなアベリア。春はブライトイエロー、夏はゴールデンイエロー、低温期はブライトオレンジと季節によって変化する多彩な姿が人気の理由。
カッパーブロウ
2mほどの大きさになります。美しい線形の葉が印象的。その名の通り、秋~春にかけて葉の色が赤銅色(カッパー)になります。初夏に可愛い白い花をたくさん咲かせるのも楽しみ方のひとつ。
ヘアピンバンクシア
ユニークな筒状のブラシのようなものが特徴的なバンクシア。これは”スパイク”と呼ばれる花なんだとか!オーストラリア原産の植物です。個性的でワイルドなお庭にピッタリで人気上昇中なのだとか。葉っぱの形がヘアピンに似ていることからこの名がついたそうです。
ヘゴシダ
太古を思わせる原始的なヘゴシダ。「古代の生きた化石」とも呼ばれているそうです。なんと約2億年も前から存在するんだとか。良く恐竜映画やジャングルのシーンで登場しますが、恐竜の食べ物でもあったようです。湿気を好み、寒さには弱いので5℃を下回る場合は注意が必要です。こちらもワイルドなお庭にピッタリですね。
ヒースバンクシア
さきほどのヘアピンバンクシアとは少し違う葉の形状のバンクシア。ヒース(エリカ)に似たような形なのでこの名前。こちらもブラシ状のお花がつきます。やはり個性的でワイルドなお庭に似合いそうです。